スナックへ来る客について

客層は土地柄も出るので一概には言えない。建築業界で働く年配の方からIT業界の若い男の子まで様々だ。

地元で長く続いているお店なら、公務員やいわゆるホワイトカラーの40、50代の方もお店に来るため雰囲気も全く違ったものになる。

スナックへ来る客はキャバクラやクラブとは違った層が多い。可愛い子と飲んで騒ぎたいという人がいる一方で、飲んで騒ぐというよりも「誰かと話がしたい」「愚痴を聞いてほしい」という理由から馴染みの店員がいるスナックへ訪れる人もいる。お客さんは可愛い子と話たかったり、若い女の子を求めて来る人だけではないのです。

お酒を飲んで楽しく騒ぎたいのか、それとも誰かと話をしたいのか。
スナックでバイトする人は、これをまず見極め、接し方を変える必要がある。誰かと話たいタイプのお客さんなら聞き役に回る必要があるだろう。こうした聞き役のプロになり、人気者になれるケースもある。

もちろん聞き役になるにしても「どんな言葉を使い」「どんな気持ちで接する」べきなのかはある程度勉強すべきのも良いと思う。